こんにちは、ヨビコムの加藤です。
本日は小さな会社が競合が多い市場でインターネット集客をするときの考え方をお伝えします。
目次
インターネットの世界は資本勝負
インターネット=無料という認識をお持ちの企業様もたくさんいらっしゃいますが、インターネットの世界は基本的には資本勝負です。Amazon、Google、楽天、ZOZO等々。圧倒的なシェアを握っているのはほとんどが資本のある会社です。
ぜひあなたの興味がある分野で何かを検索してみてください。
インターネット広告にせよ、SEOにせよ、まず目についてくるのはほとんどがお金にも時間にも余力がある企業ではないでしょうか?
SNSが盛んに使われるようになり、無料で集客ができるようになったという認識が広まりましたが、現実は圧倒的な資本勝負の世界で、日本全国だけでなく世界の資本力がある会社と戦っていかなければならなくなったという事実を受け入れる必要があります。
ネガティブな話が続きました。
ここからは、われわれのような小さな会社がインターネットを活用するとき、どのような考え方をすればよいかをお伝えしていきます。
地方の小さな会社はとにかく狭く深く
あなたの商品・サービスはこれまで地域のお客様からは求められてきており、売上が下がってきたことと‟SNS”という雑念が入り込んできたことで『今後はインターネットを活用しなければ』という思考になっているのかと思います。
しかしその考え方のままリアルの会社やお店をそのままインターネットの世界にもっていったところで、これまで戦ってこなかった日本全国や世界の企業と競い合わなければいけなくなります。
もちろん戦うという選択も良いかとは思いますが、インターネットをこれから活用したいという企業・店舗様は、ターゲットをどんどん狭くしていくことをおすすめしています。
「インターネットなのにターゲットを狭める?」
と首をかしげる方も多いかもしれませんが、
ヨビコムではインターネットこそターゲットを狭めるべきだとお伝えしています。その理由は下記の通り。
①狭い市場は大手が参入してこない
わたしが人と競争することが得意でないからという理由もありますが、さきほどから述べている通り、基本的には大手の企業とは戦いたくない。そのように考えたときに、その販管費を賄い大きな利益得ることができるほどの大きさではない市場を狙うのがよいと考えます。
現に私が東京の会社に勤めていた時は、大手とは言わないまでも販管費がものすごくかかる戦い方をしておりましたので、分母が多い市場でないと戦うことができませんでした。大手でないベンチャー企業ですらそうであれば、そうなのであれば、大手の場合ではなおのこと分母の少ない市場には目もくれないでしょう。
②深くに関しては地方が有利
地方に戻ってきて私が感じたことはサービスの質が高い企業・店舗が多いということ。やはり都会の企業の考え方は色々な事業をテストして、その中で一番成長していく事業を伸ばしていこうという考え方の企業が多いです。
しかし、地方の会社では先代の頃から作られてきた技術やノウハウを引き継いできている企業・店舗が多いので、大手や都会の企業に比べると量が違います。
『深く』というワードこそが地方を救うパワーワードだと思っています。
三河地方で生まれ育った方なら、腑に落ちてくれる話だと思います。
③鳴くまで待つ会社が勝つことができる
これは三河地方の企業・店舗限定になりますが、狭く深くと簡単には話しますがとても根気がいる戦い方になります。分母が少ない分、すぐに数字に出てこない。利益に対してスピード感を求めえう上場しているような大手の企業は、到底そんなところでは戦っていられません。
そして「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」で有名な徳川家康公が治めたこの三河地方であれば地道にコツコツと待つことができる。と勝手に考えています笑。
競合が多い市場でインターネット集客をするときの考え方
競合が多い市場では、とにかく『狭く深く』
ぜひこのことを意識してみてください。
狭く深くがどんどんと尖っていけば、
磁石にくっつく砂鉄のようにまわりのお客様も
その磁力に引き寄せられてどんどんとくっついてきます。
まずは狭く深くをつきつめて「絶対にこの企業・店舗がいい!!!」
と言っていただけるお客様を作ることから始めてみませんか?
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